宮城県とハリウ コミュニケーションズ株式会社が主催し、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会の後援のもと、3月28日、「キャリア教育フォーラム」が宮城県庁みやぎ広報室で行われました。
 当日は年度末の忙しい中、学校教育関係者や、就職支援アドバイザー、キャリアコンサルタント、地域コーディネーター、民間企業等多方面から多数の参加者が集い、基調講演、パネルディスカッションを通じて、未来の産業人を育てていくために求められる「キャリア教育」について考えました。

プログラム

主催あいさつ

今野佳浩

宮城県経済商工観光部
産業人材対策課 副参事兼課長補佐(総括担当)
今野 佳浩

基調講演

菊池武剋氏

日本キャリア教育学会 会長 菊池 武剋 氏

 日本キャリア教育学会会長の菊池武剋氏が、『「キャリア教育」のキャリア:キャリア教育はどこから来て、どこへ行くのか』のテーマでご講演されました。
 キャリア教育がどういう目的で行われ、現在に至るまでその教育内容がどのように変遷していったのかを時代背景を交えながら体系的に説明し、参加者は熱心に耳を傾けていました。
 キャリア教育に関心を持って聴講に臨んだ参加者自身も、「キャリア教育」の意味をあらためて再確認する機会となり、今後のキャリア教育について「どういったことが求められていくのかを考えていくうえで貴重な時間となりました」との声も聞かれました。

参加者の声:

キャリア教育の歴史的な流れ、定義などがよく理解できた。「キャリア」というのが職業・勤労観だけでなく広くとらえなければいけない点が参考になった。

パネルディスカッション

菊池武剋氏

コーディネーター
菊池 武剋 氏

 菊池氏をコーディネーターに迎え、「将来の人材育成を継続的に行える社会の体系づくり」をテーマに仙台市立荒町小学校校長の堀越清治氏、新潟市立新潟小学校教諭の栗田貫氏、ハリウコミュニケーションズ株式会社の針生英一がパネリストとして参加し、それぞれの立場から実践してきた「キャリア教育」の事例を紹介するとともに、基調講演の結びで掲げられた、キャリア教育の今後の方向性と具体的な対応策についてディスカッションを展開しました。
 「教育委員会・学校」、「他県の先進的な取り組み」、「企業」と異なる立場で携わってきた「キャリア教育」が、多角的に語られたことで、今回様々な立場から参加していた参加者にとっても、「新しい見方を持つことができた」等、多くの評価の声を頂きました。

堀越清治氏

仙台市立荒町小学校 校長
堀越 清治 氏

栗田貫氏

新潟市立新潟小学校 教諭 学校広報官
栗田 貫 氏

針生 英一

ハリウ コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 針生 英一

参加者の声:

内容が濃い。3名のパネリストの実践、説明に説得力がある。小学校や地域が熱心に取り組んでいる内容を知ることができとても参考になりました。

オガーレvol.0

人材育成情報紙 オガーレ! 準備号


なお、当日は講演者・パネリストの説明資料とともに、宮城県とハリウ コミュニケーションズ株式会社が発行している人材育成情報紙の「オガーレ!」準備号が配布されました。今回のフォーラムの内容を収録した創刊号は5月に発刊される予定です。