地域における協働の取組

宮町のまちづくり

東六番丁小学校様の地域学習の副読本「学びのともQ」を制作させていただきました

更新日:2024.04.12

東六番丁小学校様の150周年記念事業として企画されました地域学習のための副読本「学びのともQ」を制作させていただきました。

地域の文化を学び、未来を描く子どもに育ってほしいという願いを込め、東六番丁小学校に勤務されていた教員や地域の方、同窓生が中心となり編集委員会が発足し編集が行われました。A4判、オールカラーの52ページの副読本には、写真やイラストが多く掲載されており読みやすく編集されています。

弊社代表の針生は、東六番丁小学校の卒業生であり、同窓会の会長を務めております。創立150周年記念事業実行委員長として、地域学習に役立つ副読本を提案させていただきました。

宮町地区のアドバイザーとして、まちづくりをサポートしています。

当社では、2010年より仙台市青葉区の宮町のまちづくりをサポートしています。まちづくりの方向性として、地域住民の中でも非常にニーズが高かった「地域情報の共有」を具現化するための仕掛けとして、まずは2010年3月~9月まで7ヶ月間にわたって、地域フリーペーパー作成のための実践力を養う「取材編集力向上講座」を提案。この講座を皮切りに、地域住民が自ら住んでいる地域を知り、発信し、住民の地域参画を促進することを目的とした「地域フリーペーパー」づくりを主体的に担う人材の発掘と育成に向けて事業がスタートしました。


同年10月からは、講座の卒業生等25人を中心にして「お!宮町地域情報編集局」を組織、取材・編集活動を開始。定期的に編集会議を行いながら、概ね五城中学校区を対象エリアとしたフリーペーパー「038Press(お宮プレス)」を年4回発行しています。



地域情報誌「038Press」は8,000部印刷され、町内会を通じて全戸配布されています。編集部では、この地域媒体を活用しながらまちづくりに取り組んでおり、仙台市内で最も先進的なまちづくりの事例のひとつと言われるほどになりました。038Pressを地域媒体として活用しながら、宮町商店街振興組合と共同で「商店力向上ゼミ」の実施など商店街の活性化プロジェクトを実施したり、まち歩きイベントや地域に住んでいる音楽家たちを招いたコンサートの実施などイベントの開催、小学校との連携による子ども編集部の育成など、地域の活性化を積極的にサポートしています。